人間に飼育されているアヒル。
飼育するためのアヒルという話題は置いておいて、別の視点で眺めていきます。
世界に目を移すと、いろんなアヒルが存在しています。
特に注目を集めている2つのアヒルについて、今回は調べていきます。
人に飼われているペットではなく他の視点で「アヒル」を見てみよう!
アヒルと結びつかない感じのする、「芸術」と「医療」の観点から紹介していきます。
いったいどんなアヒルが登場してくるのでしょうか?
世界を旅するアヒルとは?
世界を股にかける「ラバーダック」は、オランダ人の芸術家、フロレンティン・ホフマン氏の手によって2007年に製作されました。
閉鎖的で限られた空間ではなく、河川や海などを浴槽に見立てて、街並みも背景として使うパブリックアートです。
これまでに欧州、南アメリカ、アジア、オセアニア、中東、北アメリカなど、いろんな地域を訪れています。
作品のテーマは、多様な背景を持つすべての人々に安らぎを与え、幼い頃の記憶や思い出を呼び起こさせる、幸福のシンボルです。
ホフマン氏は、人々の心の中に永遠に作品が存在していくことを望んでいるため、常設展示はされず、終了後は撤収されています。
ペットというよりも職務を果たす、アヒルの正体は?
ある米国人の作家が飛行機内で、ありえない動物の姿を目にすることになりました。
それは、ノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港から出発する飛行機の中での出来事でした。
アヒルと一緒に搭乗していたのは、カーラ・フィッツジェラルドさんで、事故後のPTSDに悩まされていました。
彼女が混乱しそうになると、しっかりと寄り添って安心させるのがセラピーダックの役割です。
セラピー犬などと同じように、訓練を受けており、事故から初めて搭乗する彼女を援助するために、航空会社の許可を得ています。
搭乗前からオムツを着用し、機内では赤い靴を履かせ、他の乗客へ最大限の配慮がされていました。
まとめ
この2つの話を読んで、改めて世界は広いし、いろんなつながりを感じさせられました。
アヒルを人々の平穏のために活用する芸術家もいれば、人間をサポートするために働いているアヒルもいます。
私たち人間も動物に迷惑をかけないように、少しは日々の生活を正していかなければなりませんね。