CMなどでアヒルの人気が急に高くなりペットとして飼育する人が増えたので、ブームに乗ってアヒルが欲しいなんて思う人は意外と多くいるのでは無いでしょうか?
でも探すと取り扱っているペットショップが少なくて、何処から手に入れているのか悩む時もありますよね。
ようやく取り扱っている所を見つけても、雛で買ったら良いのか卵から孵化させた方が良いのか考えてしまいます。
そこで今回は雛から育てるか卵から育てるか?
飼うならどっちからが良いのかを、調べてみました。
育てるなら雛から?卵から?
実際にアヒルを飼育するなら雛から育てる方が良いのか?卵から温めて育てる方が良いのか、考えると思います。
文鳥やセキセイインコなど育てた事がある人は多くいても、アヒルを育てた人はそう多くはいないのではないでしょうか。
アヒルの習性として卵から孵化して初めて見た物を親として見て群れて行動する習性があるので、懐かせたいなら卵から育ててみるのもいいと思います。
しかし、世話をしてあげる時間が無い人は雛を育てる方が良いでしょう。
産まれて初めて見た物が飼い主さんなら、雛は飼い主さんを親と思いますので何をするにもついて歩きます。
だからと言って、雛は飼い主さんに懐かないかと言えばそうでもありません。
雛から飼育してもアヒルは懐いてくれます。
雛と卵の値段はいくら位?
アヒルの雛や卵の値段は一体どれくらいなのか?
アヒルの飼育には環境も必要ですが、餌代やアヒルそのものの値段もあります。
一体、いくらくらいで販売しているのか?
店や種類によっても多少の違いがありますが、だいたいの値段を調べました。
アヒルの雛
雛1羽の値段は、だいたい500円から2000円くらいで販売しているようです。
成鳥で雛の5~10倍くらいが相場と言えると思います。
ですが人気の高い、小型のアヒルのコールダックは通常のアヒルの10倍程度しています。
市場ではコールダックが高値の傾向がとても強いです。
アヒルの卵
アヒルの有精卵は大体、一個500円から1000円前後で出回っている事が多いです。
コールダックの卵は、その約10倍ほどの値段での取引きがされています。
コールダックは家禽としてでは無く、ペットとしての扱いが多いので高値の傾向があります。
有精卵の見分け方
アヒルの卵を手に入れても本当に有精卵なのか?本当は無精卵を買わされたのか素人では判断が付けられないですよね?
そんな時に有精卵なのかどうかを見分ける方法があります。
まずは卵を10~14日程度、温めます。
卵の尖った方を下に向けて部屋を暗くし、上からライトを当てて見ると見分ける事が出来ます。
ライトを当てた時に、有精卵は血管などが見られます。
無精卵は綺麗にライトの光が通って半透明のままです。
検卵をするなら、温めて2週間くらいしてからの方が見分けやすくなります。
まとめ
アヒルの飼育は卵からでも雛からでも懐いてくれます。
費用が気になる人は、有精卵でも孵化しない場合もありますので雛をオススメします。