アヒルの飼い主さんにもいろんな事情があり、飼育をできるスペースにも限りがあると思います。

では、余裕がある場合は、屋外にどのような飼育小屋を建てることができるのでしょうか?

また、限られたスペースを有効に使って水浴び場を確保することはできるのでしょうか?

アヒル小屋を建てるための広さは?屋内で水浴び場を確保するには?

アヒル 小屋 作り方

では、いったい具体的にどの程度の広さがあれば屋外で飼育することができるのでしょうか?

また、どんな工夫をすれば室内であっても水浴びをさせることができるのでしょうか?

これらの質問に回答する形で、紹介していきたいと思います。

飼育小屋やスペースを確保するためには?

屋外に飼育小屋を建てるは、ある程度の広さが必要となります。

小屋を設置する場所の広さは、最低でも縦3m、横2m以上は必要です。

海外では、犬用の小屋を代用して使っている人もいるそうです。

小屋のすぐ近くに、水飲み場やエサを入れる場所を設置するのも忘れないようにしてください。

そして、同じスペースの中に水浴び場を確保することも大切です。

夏場は水が傷みやすいですから、1日に数回換えなくてはなりませんし、食べ残しの清掃も大変です。

ですから、生半可な気持ちで屋外に飼育小屋を建てることは難しいのです。

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水浴び場の作り方は?

室内飼育であっても、屋外で育てるにしても水浴び場は必要です。

特に屋内であれば、水を捨てる際にフロアのある部屋や畳の部屋に水浴び場を設けると大変なことになってしまいます。

そこで手軽にできて、取り扱いの簡単な方法を紹介します。

水浴び場として利用しやすいものは、プラスチック製の衣装ケースや大きなタライなどです。

これらを風呂場に設置し、シャワーで水を貯めて、水浴びをさせるととても簡単で楽です。

くれぐれもお湯を使って水浴びはさせないでください。

お湯を使ってしまうと、必要な脂分まで身体から抜け落ちてしまいますので、毛のツヤが悪くなってしまいます。

まとめ

屋外に小屋を建てるためには6㎡以上の広さと、いろんな手間や水道代などの経費がかかってきます。

室内であっても設置場所をお風呂場などの水回りにして、既製品で代用すれば水浴びをさせることができます。

大切なのは飼い主さんの経済状況に応じた中で、必要最低限の環境を整えてあげることです。

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