アヒルの成鳥も可愛らしさがありますが、ヒナはそれ以上のものがあります。

特に、横になっているときの仕草は実際に見た人でないと分からない感動があるようです。

そこで今回は、アヒルの休息について調べていきたいと思います。

ヒナが横になる理由について調べよう!眠いから、それとも病気なの?

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アヒルが横になるのは、昼寝の場合もありますが、病気の可能性も考えられます。

この2つの間にいったいどんな特徴があるのか、少しずつ紹介していきます。

昼寝をする時間は?あくびをする際の特徴は?

実際にヒナから成鳥まで育てた方の話によると、アヒルは目いっぱい遊ぶと、1時間~2時間くらいの間を空けて昼寝をするそうです。

眠りに落ちる際の仕草が独特で、飼い主さんの心をくすぐります。

その姿勢とは、1本足になり、頭を背中の羽の中に埋めています。

特に、眠たいときには地面にばたんと倒れるようにして眠っています。

眠りに落ちるときは、だんだん頭が垂れ下がり、地面に頭がついて目覚めて姿勢を直し、また居眠りをすることを繰り返すようです。

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ヒナがかかる恐ろしい病気とは?

「アヒル肝炎」、または、「ウイルス性肝炎」とも呼ばれています。

周囲へ広まるのが速く、感染してしまうと最悪の事態を招いてしまう恐ろしい病気の1つとして知られています。

感染したヒナの排泄物を食べることによる、経口感染が多く見られるそうです。

3つの型に分類され、1型と3型ではその場にうずくまったり、横に寝そべったり、脚がもつれたり、などの症状が見られます。

2型では、白い下痢などを繰り返し、発作が進んでき、感染してから数日のうちに亡くなってしまうことがあります。

日本では、届出伝染病および海外伝染病に指定されており、法的処置の対象となります。

このような症状が疑われる場合は、家畜保健衛生所と連携をとることが必要です。

まとめ

同じような行動をとるように見えていても、意味していることはまったく違うことが分かりました。

ヒナから飼育されている場合は、眠りに落ちる瞬間を静かに観察されてみてはどうでしょう。

また、アヒル肝炎のおそれがある場合は、すぐに対応することが大切です。

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